パッケージダミーの作り方(1)
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インクジェットプリンタを使って、食品のパッケージダミーを作ってみましょう。収縮するフィルムや伸びるフィルムを使って、本物そっくりに作ることができます。

※推奨機種・・・第一候補 エプソン PX−G920(A4機) PX−G5000(A3機)
          第二候補 キヤノン ピクサス全般

制作例
ペットボトルを作ってみよう!
まずシュリンクフィルムを作ります
パソコンで作った画像データを、インクジェットプリンタでピクアシート<IJクリア>に、左右逆像でプリントアウトします。

※インクが完全に乾くまで待ちます。
※カラーコピーの場合は、すぐに次に移れます。
ライナーシート<IJ白100%>を画像面に当てて、ピクアプアロセッサに通します。
出てきたら、必要な大きさにカットして、ピクアシートの裏側に水を塗ります。
30秒ほどで、裏の紙がはがれます。
再度水を塗ります。
シュリンクフィルムを画像面に重ねます。
上に1枚フィルムを重ねて、ヘラで水を押し出すようにして、圧着します。

※フィルムを重ねるのは、シュリンクフィルムがヘラでこすって傷つかないようにするためです。
ティッシュペーパーで水を良く拭き取ります。

※表裏とも完全に水を拭きとります。
ライナーシートの裏紙をはがします。
シュリンクフィルムの完成です。
ペットボトルへ巻きつけま
シュリンクフィルムをペットボトルに巻きつけて、両面テープで接合します。
フィルムが筒状になって巻きつきました。
ドライヤーで熱をかけると、フィルムが収縮します。でもこれだと、熱が弱くて苦労します。
本当はこんな道具があると、ものすごく簡単に、一瞬でできあがります。(ヒートガンとロクロ)

失敗しないためのコツ
・両面テープで接合した上から、さらにセロテープで止め、収縮した後セロテープをはがす。
・空容器の場合は、キャップをはずして熱をかける。
・ヒーティングガンの目盛は3.5にして、5cmぐらい離す。
ペットボトルにフィルムがぴったり密着してできあがりです。

筒状になっている容器は、同じ要領で作れます


●シュリンクフィルムへの転写は、次のようなバリエーションが可能です。
    1.全面白打ち・部分的な白打ち
    2.高白色度・低白色度の白打ち
    3.スリ金・スリ銀の転写
    4.メタリックカラー
    5.マット仕上げ(全面・部分)  など 

●転写ではなく、直接プリントできるシュリンクフィルムもあります。


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