クイックスクリーン（簡易シルク印刷）
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この商品は販売終了しました。
（なお、各種資料・データは、すでにお求めの方用に保存してあります。）


カラーコピーのトナーを使って、スクリーン印刷用の版が作成できます。従来はポジフィルムや乳剤、露光機や水洗設備が必要なため、手軽に印刷というわけにはいきませんでした。
クイックスクリーンは、パソコンで作った文字や画像を、メッシュに製版して、その場でスクリーン印刷が仕上がるという画期的はスクリーン製版です。

クイックスクリーンの特長
　　
● 普通のコピー機やレーザープリンタでＯＫです。
● 感光剤を使わないので、明るい部屋でＯＫです。
● 水洗が不要なので、机の上でＯＫです。
● だれでも簡単に、失敗なくできます。
● 驚くほどシャープな仕上がりです。
● さまざまな素材（紙・木・布・金属・ガラス・プラスチック）に対応するインクを用意してあります。
● 転写インクを使えば、曲面・凹凸面・立体物などへのプリントも可能です。

【ミニ知識】 「スクリーン印刷」と「シルク印刷」は、同じ意味です。
シルク印刷に使われる版には、縦横に織られたメッシュが張ってあり、それをスクリーンと呼んでいます。メッシュは現在ほとんどポリエステルの糸が用いられていますが、昔（今もある）は絹糸だったため、シルクスクリーン印刷と呼ばれ、それを縮めて「シルク印刷」と呼んでいるのです。
写真をクリックすると、制作方法が見れます


詳しくは、こちらの
ページをご覧ください。

スクリーン版の作り方
１．マスターシートに原稿を白黒反転でコピーします ２．コピー面をリムーバーで拭きます ３．スクリーンの上に重ねて、マルチプロセッサに通します。 ４．シートをはがせば、スクリーン版の完成です

制作例

アクリル板にスクリーン印刷をしてみよう！

まずは製版です

コピー機またはレーザープリンタを使って、スクリーン印刷したい図柄を、白黒反転でプリントします。

ピクアリムーバーで図柄の部分を拭いて、ピンクの膜を除去します。

スクリーン枠に入る大きさにカットします。

スクリーンの上に重ねて、マルチプロセッサに通します。

冷めてからマスターシートをはがせば、製版完了。

周りにインクがつかないように、マスキングテープで目張りをします。これでスクリーン印刷用の版が完成です。

ここからが印刷です

　

アクリル板を机の上に置き、厚さ３mmの定規を上下におきます。（版を浮かせるためです）

製版したスクリーン枠を定規の上に置き、版の上の「遊び」の部分にインクを置きます。

スキージーを４５度の角度で、一定のスピードで刷ります。

版を持ち上げて、アクリル板を取り出します。

はい、印刷ができあがりました。
（本刷りの前に、２〜３枚ボール紙などに試し刷りをすると、失敗を防げます）


　クイックスクリーン
＜基本セット＞
￥４１３，０００
　
　・マルチプロセッサA3S（５mm厚）　　１台
　・刷り台　　　　　　　　　　　　　　　　　１台
　・マスターシートA４判 　　　　　　　　２０枚
　・ピクアリムーバー500cc　　　　　　１本
　・スクリーン枠＜中＞　　　　　　　　１０枚
　・スキージ＜１０ｃｍ・１５ｃｍ＞　　　各1個
　・転写用品　　　　　　　　　　　　　　　１セット
　（インクは含まれていません。別途お求めください。））

※マルチプロセッサＡ３Ｔ（１０mm厚)の場合は５万円アップです。

※別に、トナー式のカラーコピーまたはカラーレーザープリンタが必要です。

※クイックスクリーンの消耗品は、弊社のシステムをご使用の方専用品です。
サプライのみの販売は行っておりませんので、ご了承ください。


　●消耗品価格
　　　　総合価格表をご参照ください。

注意事項
● 少量印刷用の簡易製版です。大量用途には不向きです。
● 厚紙モードのないコピー機の場合は、コピー後、熱定着の工程が必要です。（オーブン加熱等）